˗ˋ Tau log ˊ˗

静かな私の小さな挑戦

新薬ピル「アリッサ」ってどんな薬?働く女性による内服体験談。

アリッサ体験ブログのイメージ

働く女性にとって、生理前の不調やホルモンバランスの乱れは、

仕事や日常生活に大きな影響を与えます。

私自身、看護学生の頃からピルを処方してもらい、これまで複数のピルを試してきました。

 

今回は、最近注目されている新薬ピル「アリッサ」を実際に試してみた体験談と、

過去に服用したピルとの比較をまとめます。

私の体験が、同じように生理やホルモンの悩みを抱える女性たちの参考になれば

嬉しいです。

フリウェル(低用量・超低用量)

  • 特徴:エチニルエストラジオール+レボノルゲストレル、低用量ピル、保険適用
  • 効能:月経困難症の治療
  • 私の体験:安く続けやすいですが、食欲増加・体重増・むくみ・白髪増加があり、通勤や立ち仕事が大変でした。
  • 副作用:頭痛や吐き気はありませんでした。

ヤーズフレックス(超低用量ピル)

  • 特徴:ドロスピレノン+エチニルエストラジオール、血栓症リスク低め
  • 効能:月経困難症の治療
  • 私の体験:肌はツルツルになりましたが、便秘や体重増加が気になり、長期服用は難しかったです。
  • 副作用:服用後1週間ほど頭が重い感じがありました。吐き気はなく、倦怠感は少しありましたが、生活に支障をきたすほどではありませんでした。

アリッサ(新薬ピル)

  • 特徴:植物由来エストラジオール+ドロスピレノン、低用量、血栓症リスク低め
  • 効能:月経困難症の治療
  • 私の体験:体重・むくみ軽減、飲み忘れに強く、肌も整いやすく、仕事中の負担が軽くなりました。
  • 副作用:飲み始めからそれほど副作用を感じず、少し安心できました。
  • 服用上の注意:新薬のため、現在は毎月受診が必要ですが、12月以降はまとめて数ヶ月分の処方が可能です。

便秘についての注意

私の場合、アリッサに変えても便秘は完全になくなったわけではありません。

そのため、排便コントロールや生活習慣の工夫は今も必要です。

 

ピルが便秘を促す原因としては、プロゲスチンという黄体ホルモン成分が

腸の動きをやや鈍くする作用があるためです。

腸のぜん動運動が緩やかになり、便が腸内に長く留まることで便秘になりやすくなります。

特に元々便秘気味の方は注意が必要です。

 

便秘対策としては、食物繊維の多い食事、十分な水分摂取、適度な運動、

そして腸内環境を整えるヨーグルトや乳酸菌サプリなどを組み合わせると効果的です。

働く女性に嬉しいポイント

アリッサを使って特に感じたのは、従来のピルで悩んでいたむくみや体重の負担が

軽くなり、仕事中も体がラクになったことです。

 

また、飲み忘れても出血がほとんど起きないため、忙しい日々でも安心です。

肌の調子も整いやすくなり、化粧ノリも良くなったのは嬉しい変化でした。

服用に関するアドバイス

  • 副作用や体調の変化は個人差があります。必ず婦人科で相談しながら服用してください。
  • 自分のライフスタイルに合った服用時間を決める
  • 飲み忘れに備えて、スマホのアラームなどで管理する

まとめ

アリッサは、従来のピルで副作用や体調面の不安を感じていた方にとって、

試す価値のある新しい選択肢です。

働く女性は、生理前の不調で仕事や日常生活に支障が出やすいもの。

自分のライフスタイルや体質に合ったピルを選ぶことで、体の負担を減らし、快適に過ごせます。

 

ポイントまとめ

  • 植物由来エストロゲンを使用した低用量ピル
  • 体重増加やむくみが少なく、肌も整いやすい
  • 便秘は完全に無くなるわけではないため、排便コントロールが必要
  • 飲み忘れに強く、忙しい働く女性でも安心
  • 服薬中は体調変化に注意し、医師と相談することが大切